高配当株の保有銘柄紹介!銘柄⑤:積水ハウス
高配当株リストをチェック
高配当株の積水ハウス(1928)を紹介します!
まず、グーグル検索で「ヤフーファイナンス 高配当(又は配当利回り)」と検索して、
高配当株リストを開きます。
積水ハウス(1928)は…配当利回り3.75%で高配当株リストの457位にランクインしていました。
(2023年9月17日現在)
IR BANKを使って過去の業績を確認
次に、IR BANKを使って過去の業績を見ていきます。
下記のチェック項目を、一つづつ確認していきます。
①売上高(営業収益):右肩上がりか、増減が激しすぎないか
②EPS(1株利益):右肩上がりか
③営業利益率:目安は7%以上、10%以上だとなお良し
④自己資本比率:40%以上はほしい
⑤営業CF(キャッシュフロー):プラスかどうか(マイナスがある場合は要注意)
⑥現金等:右肩上がりかどうか
⑦1株あたり配当金:右肩上がりかどうか(減配、無配がないか)、暴落時の動向
⑧配当性向:配当性向30~50%であれば健全、70~80%を超えると要注意
①売上高(営業収益)
→2010年、2016年に減収となっていますが、長期的に見ると2010年以降きれいな右肩上がりの売上です。
2024年も増収増益予定となっており、問題なさそうです。
②EPS(1株利益)
→EPSは、増減を繰り返してはいますが、2010年以降、長期的には右肩上がりです。
2024年もEPSは右肩上がりの予定です。
③営業利益率
→ここ10年ほどは、約8~9%前後を維持しており、まずまずの水準と思います。
④自己資本比率
→自己資本比率は、2009年以降は50%前後です。
自己資本比率としてはまずまずの水準だと思います。
⑤営業CF(キャッシュフロー)
→営業CFは、2009年以降もれなくプラスであり、問題ないと思われます。
⑥現金等
→現金については、2009年以降2021年までは右肩上がりです。2022年、2023年と少し下がってきていますが、それでも大きくプラスであり、問題ない水準と思います。
⑦1株あたり配当金
→2010年以降、2012年に一度減配がありますが、それ以降は11年連続増配中です。
2024年も、現時点では増配予定で、118円(予定)となっております。
⑧配当性向
→配当性向は、ここ10年は約40%前後。まだまだ問題ない水準。
企業HPで最新の業績を確認
2024年3月期予想は、増収増益で、増配予定。
株主還元については、中期的な平均配当性向を40%以上とする従来方針に加え、株主還元の更なる安定性向上を図るべく、一株当たり年間配当金の下限を 110 円とするとともに、機動的な自己株式取得の実施により株主価値向上を図っており、今後も増配が期待できる。
入手した情報をもとに投資するかどうか決定
以上を踏まえ、積水ハウス(1928)は、
今後も長期的に増配の期待できる優良銘柄と判断し、投資対象とした。
まとめ
以上をまとめます。
積水ハウス(1928)は、配当利回り3.75%の高配当株です。
(2023年9月17日現在)
高配当株としての現在の状況を確認してみました。
チェック項目は下記。
【積水ハウス(1928)まとめ】
①売上高(営業収益):長期的に見ると2010年以降きれいな右肩上がりの売上
②EPS(1株利益):増減を繰り返してはいますが、2010年以降、長期的には右肩上がり
③営業利益率:ここ10年ほどは、約8~9%前後を維持しており、まずまずの水準
④自己資本比率:2009年以降は50%前後
⑤営業CF(キャッシュフロー):2009年以降もれなくプラス
⑥現金等:2009年以降2021年までは右肩上がりです。2022年、2023年と少し下がってきている
⑦1株あたり配当金:2010年以降、2012年に一度減配がありますが、それ以降は11年連続増配中
⑧配当性向:ここ10年は約40%前後
結論としては、現時点では財務的な大きな問題もなく、
今後も継続的な増配が期待できる優良銘柄と考えています。
現時点では、2023年は大きく株価を伸ばしていて、なかなか手が出ない水準かもしれません。
ただ、今後、マイナス金利政策の解除など、金利の影響を大きく受け、株価を下げる可能性もあるため、
今後も要注目だと考えます。
今後株価が下がるタイミングで購入を検討してみてはいかがでしょうか?
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