高配当株の保有銘柄紹介!銘柄①:オリックス

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高配当株の保有銘柄紹介!銘柄①:オリックス

高配当株リストをチェック

高配当株のオリックスを紹介します!
オリックスは、5年ほど前にすでに購入している銘柄ですが、
改めて現時点での業績や今後について見ていきたいと思います。

まず、グーグル検索で「ヤフーファイナンス 高配当」と検索して、高配当株リストを開きます。
オリックスは…配当利回り3.74%で高配当株リストの636位にランクインしていました。
(2023年6月18日現在)

IR BANKを使って過去の業績を確認

次に、IR BANKを使って過去の業績を見ていきます。
下記のチェック項目を、一つづつ確認していきます。

①売上高(営業収益):右肩上がりか、増減が激しすぎないか
②EPS(1株利益):右肩上がりか
③営業利益率:目安は7%以上、10%以上だとなお良し
④自己資本比率:40%以上はほしい
⑤営業CF(キャッシュフロー):プラスかどうか(マイナスがある場合は要注意)
⑥現金等:右肩上がりかどうか
⑦1株あたり配当金:右肩上がりかどうか(減配、無配がないか)、暴落時の動向
⑧配当性向:配当性向30~50%であれば健全、70~80%を超えると要注意

①売上高(営業収益、)
→2020年、2021年に少し落ち込みましたが、過去15年以上、長期的には右肩上がりの売上です。
2024年、2025年も増収の予定となっております。

②EPS(1株利益)
→EPSも売上と同様、2020年、2021年に少し落ち込みましたが、過去15年以上、長期的には右肩上がりです。2024年もEPSは右肩上がり予定です。

③営業利益率
→2020年以降の4年間は、11%台とかなり良いですね!

④自己資本比率
→自己資本比率は、ここ10年ほどは20%前後で推移しており、目安の40%は下回っていますが、
金融業の自己資本比率は基本的には低めであることを考慮するとまずまずの水準
現金などの資産も右肩上がりで伸びており、1兆円以上あるため、
まだまだ問題ない、といったところでしょうか。

⑤営業CF(キャッシュフロー)
→この10年以上毎年プラスで、1兆円ほどなので全く問題なし!

⑥現金等
長期的には右肩上がり。ここ数年は横ばいだが、1兆円以上の現金があるため問題なしと判断。

⑦1株あたり配当金
2011年以降、減配無しで右肩上がり。今後も、増配予定

⑧配当性向
→配当性向は、ここ数年は概ね30~50%程度で、問題ない水準

企業HPで最新の業績を確認

2024年3月期予想は、増収増益で、増配予定。
2024年3月期以降の優待廃止あり。
配当性向33%で、自社株買いも500億円を予定していおり、
インカムゲインのみならずキャピタルゲインも見込める優良銘柄と考える。

なお、私の高配当株の基本方針は長期ホールド予定です。

まとめ

以上をまとめます。

オリックスは、高配当株として始めたというよりは、
私の場合「株主優待」目的で購入した銘柄でしたが、
結果的には配当金という視点からも優良な高配当銘柄でした。

5年ほど前から保有していますが、高配当株としての現在の状況を確認してみました。
チェック項目は下記。

【オリックスまとめ】
①売上高(営業収益):過去15年以上、長期的に右肩上がり
②EPS(1株利益):過去15年以上、長期的に右肩上がり
③営業利益率:2020年以降の4年間は、11%台
④自己資本比率:ここ10年ほどは20%前後だが、金融業も含まれることを考慮するとまずまずの水準
⑤営業CF(キャッシュフロー):ここ10年以上毎年プラスで、1兆円ほどなので問題なし
⑥現金等:長期的には右肩上がり
⑦1株あたり配当金:2011年以降、減配無しで右肩上がり。今後も、増配予定
⑧配当性向:ここ数年は概ね30~50%程度

結論としては、どのチェック項目も、現時点では財務的な大きな問題もなく、
今後も継続的な増配が期待できる優良銘柄と考えています。

現時点(2023年6月18日現在)では、日経平均が連日高値を更新するような相場ため、
例にもれずオリックスも株価が上昇しています。
そのため、なかなか手が出しにくい状況ではありますが、
今後株価が下がるタイミングで購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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