毎月の支出を減らすために、保険を見直し不要な保険を解約しよう!

目次

家計の見直しには保険の見直しが必須!

なぜ保険の見直しが必要なのか?

大前提として、日本人は本来、「国民皆保険」という社会保険の仕組みで最低限の生活が保証されている、ということを理解しておく必要があるんです!

それにも関わらず、日本人はとにかく保険に入ることによって得られる大きな安心感に満足してしまい、それによって失われているものを真剣に考えず思考停止状態になっている方がたくさんいます。

えぇえぇ、一昔前の私ですね!笑

なので、まず家計の見直しをして、ご自身の資産状況や家族構成から、本当に必要な保険だけに絞ることで、実は毎月の支出を大きく減らせる可能性があるんです!

このブログを読んで、皆さんも是非、一度保険の見直しをしてみませんか?

社会保険では何が保証されている?

ご自身の保険を見直す前に、まず社会保険でどういったことが保証されているのか、大枠を理解しましょう!

大きく分けると下記の7つになります。

①病気・けがのリスク
②障害リスク
③死亡リスク
④失業リスク
⑤老後リスク
⑥介護リスク
⑦出産費用のリスク

①病気・けがのリスク
→自己負担は原則3割、高額療養費制度(自己負担限度額以上の支払った分が後で返ってくる)、会社員公務員は保険料が会社と折半、傷病手当金(病気やけがで働けなくなっても最大1年6か月は保障あり)

②障害リスク
→障害年金(障害基礎年金、障害厚生年金)、会社員公務員は両方、自営業フリーランスは障害基礎年金のみ

③死亡リスク
→遺族年金(遺族基礎年金、遺族厚生年金)、会社員公務員は両方、自営業フリーランスは遺族基礎年金のみ

④失業リスク
→雇用保険の「失業給付」、給付率(最低45%、最高80%)や所定給付日数(最低90日、最高360日)は、賃金日額や年齢などいろんな要素で決まります。

⑤老後リスク
→年金(国民年金、厚生年金)

⑥介護リスク
→介護保険(40歳から保険料を支払うことで、将来要介護状態になって介護サービスを受ける際に自己負担が原則1割になる)

⑦出産費用のリスク
→出産育児一時金、出産手当金、育児休業給付などの手当が受けられる

ざっくりと解説しましたが、日本の社会保険は、こんなにも充実しています!
ですので、この事実をしっかり認識したうえで、ご自身に必要な保険は何なのか、
しっかり考えてみましょうね。

最低限必要な保険とは?

次に、最低限必要な保険は下記の3つになります。

①生命保険(自分が亡くなった場合に、生活が困る家族がいる場合のみ)
②火災保険
③自動車保険

①生命保険(自分が亡くなった場合に、生活が困る家族がいる場合のみ)
→自分が一家の大黒柱の場合は、遺された家族が生活に困らないように(特にお子様のいる場合の、教育費など)入っておこう!ただし、遺族年金と貯金で生活できる場合は加入不要だよ!

②火災保険
→掛け金に見合うリターンがあるため入っておいた方が良い!年間3000円程度で入れるので、保険料が高い場合は見直そう。

③自動車保険
→もしも大きな事故を起こしてしまったら、巨額の賠償金が必要になる。相手のためにも、自分のためにも必ず入っておこう!なお、車両保険はコスパが悪いので入らなくてよいと思う!

まっすーの見直し前後はどうだったの?

【見直し前(失敗談)】

私の場合、見直し前は、年間100万円以上の保険に入っていました…(笑)
今考えると笑えるレベルですが、当時は、保険の支払いがきつくてきつくて…
それでも貯蓄型の保険だし、将来的には増えるから!
と毎年何とかやりくりしながら、保険料を支払っていました。

具体的に加入していた保険は下記。

①米ドル建て終身保険
②生前給付型終身保険
③総合医療保険

①と②はとにかく手数料が高いタイプの保険であることを全く理解もせずに、
保険に入って安心だし、将来はお金も増えるしヤッホーなんて思っていたくらい。
実際には、手数料をたんまり取られていたんだよね…トホホ。。。

【見直し後】

①②③を見直した結果、解約返戻率は80%程度だったけど、思い切ってすべて解約したよ!
たまたま、解約時期が円安の時期で、1ドル150円くらいの時だったから、米ドル建て保険だけはプラス収支だったのは不幸中の幸いでした!
それでもトータルは、マイナスだったけど。

そして家計の見直しをした結果、数千円の掛け捨ての生命保険だけで、カバーできることが判明!
今では、解約したお金を、掛け捨ての生命保険と生活防衛資金と投資に回しているよ!

保険は保険、貯蓄は貯蓄、投資は投資!

混ぜるな危険なので、皆さんも是非ご自身の家計の見直しと保険の見直しをしてみてくださいね!

まとめ

以上をまとめると、

大前提として、日本人は、「国民皆保険」という社会保険の仕組みで、最低限の生活が保証されています。
それも踏まえて、ご自身の資産状況や、個族構成、家計の状況をしっかり分析して、
足りない部分を最低限の保険+貯蓄で賄えればOKです。

最低限必要な保険は下記です。

①生命保険(自分が亡くなった場合に、生活が困る家族がいる場合のみ)
②火災保険
③自動車保険

この記事を参考に、皆さんも保険の見直しをしてみてくださいねー(^^)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次