高配当株の保有銘柄紹介!銘柄④:日本特殊陶業

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高配当株の保有銘柄紹介!銘柄④:日本特殊陶業

高配当株リストをチェック

高配当株の日本特殊陶業(5334)を紹介します!

まず、グーグル検索で「ヤフーファイナンス 高配当(又は配当利回り)」と検索して、
高配当株リストを開きます。
日本特殊陶業(5334)は…配当利回り4.11%で高配当株リストの413位にランクインしていました
(2023年8月19日現在)。

IR BANKを使って過去の業績を確認

次に、IR BANKを使って過去の業績を見ていきます。
下記のチェック項目を、一つづつ確認していきます。

①売上高(営業収益):右肩上がりか、増減が激しすぎないか
②EPS(1株利益):右肩上がりか
③営業利益率:目安は7%以上、10%以上だとなお良し
④自己資本比率:40%以上はほしい
⑤営業CF(キャッシュフロー):プラスかどうか(マイナスがある場合は要注意)
⑥現金等:右肩上がりかどうか
⑦1株あたり配当金:右肩上がりかどうか(減配、無配がないか)、暴落時の動向
⑧配当性向:配当性向30~50%であれば健全、70~80%を超えると要注意

①売上高(営業収益、)
→2009年、20210年に減収となっていますが、2011年以降きれいな右肩上がりの売上です。
2024年増収増益予定となっており、問題なさそうです。

②EPS(1株利益)
→EPSは、増減を繰り返してはいますが、2010年以降、長期的には右肩上がりです。
2024年もEPSは右肩上がりの予定です。

③営業利益率
→2014年以降は、10%以上の高営業利益率を維持しています。
営業利益率としてはかなり高い数字だと思います。

④自己資本比率
→自己資本比率は、2008年以降もれなく60%前後です。
自己資本比率として問題ないレベルだと思います。

⑤営業CF(キャッシュフロー)
→営業CFは、2008年以降もれなくプラスです。
長期的には、右肩上がりで、素晴らしい成績です。

⑥現金等
→現金については、2008年以降長期的に見ると右肩上がりであり、2023年は過去最高となっています。

⑦1株あたり配当金
→2010年以降、2021年に一度減配がありますが、長期的には右肩上がりです。
2024年は、2023年の166円から大幅減配予定で、133円(予定)となっております。

⑧配当性向
→配当性向は、2023年は50%程度。
まだまだ問題ない水準だと思うが、今後さらに上がっていくようなら要注意。

企業HPで最新の業績を確認

2024年3月期予想は、増収増益で、減配予定。
配当政策は完全業績連動型で通期の連結配当性向 40%を基本方針としているため、
減配の理由が理解できておりません…

今後の新たな情報や、今後の配当推移には十分注意が必要かと思います。

入手した情報をもとに投資するかどうか決定

以上を踏まえ、日本特殊陶業(5334)は、
今後も長期的に増配の期待できる優良銘柄と判断し、投資対象とした。

まとめ

以上をまとめます。

日本特殊陶業(5334)は、配当利回り4.11%の高配当株です。
高配当株としての現在の状況を確認してみました。
チェック項目は下記。

【日本特殊陶業(5334)まとめ】
①売上高(営業収益):2011年以降きれいな右肩上がりの売上
②EPS(1株利益):増減を繰り返してはいますが、2010年以降、長期的には右肩上がり
③営業利益率:2014年以降は、10%以上の高営業利益率を維持
④自己資本比率:2008年以降もれなく60%前後
⑤営業CF(キャッシュフロー):2008年以降もれなくプラス
⑥現金等:2008年以降長期的に見ると右肩上がりであり、2023年は過去最高
⑦1株あたり配当金:2010年以降、2021年に一度減配がありますが、長期的には右肩上がり
⑧配当性向:2023年は50%程度

結論としては、現時点では財務的な大きな問題もなく、
今後も継続的な増配が期待できる優良銘柄と考えています。

ただし、2024年は、2023年の166円から大幅減配予定で、133円(予定)となっております。
増収増益のため何が原因か分かりませんが、引き続き情報をウォッチしていきたいと思います。

現時点では、2023年8月の第一四半期決算時に自社株買いが発表されたことを受け、
大幅続伸しており、株価は高水準です。
そのため、なかなか手が出しにくい状況ではありますが、
今後株価が下がるタイミングで購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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