高配当株の保有銘柄紹介!銘柄③:センコーグループHD

目次

高配当株の保有銘柄紹介!銘柄③:センコーグループHD

高配当株リストをチェック

高配当株のセンコーグループHD(9069)を紹介します!

まず、グーグル検索で「ヤフーファイナンス 高配当(又は配当利回り)」と検索して、
高配当株リストを開きます。
センコーグループHD(9069)は…配当利回り3.56%で高配当株リストの727位にランクインしていました。
(2023年8月6日現在)

IR BANKを使って過去の業績を確認

次に、IR BANKを使って過去の業績を見ていきます。
下記のチェック項目を、一つづつ確認していきます。

①売上高(営業収益):右肩上がりか、増減が激しすぎないか
②EPS(1株利益):右肩上がりか
③営業利益率:目安は7%以上、10%以上だとなお良し
④自己資本比率:40%以上はほしい
⑤営業CF(キャッシュフロー):プラスかどうか(マイナスがある場合は要注意)
⑥現金等:右肩上がりかどうか
⑦1株あたり配当金:右肩上がりかどうか(減配、無配がないか)、暴落時の動向
⑧配当性向:配当性向30~50%であれば健全、70~80%を超えると要注意

①売上高(営業収益、)
2008年以降きれいな右肩上がりの売上です。
2024年増収増益予定となっており、問題なさそうです。

②EPS(1株利益)
→EPSは、2011年、2023年に少し落ち込んでいますが、過去15年以上、長期的には右肩上がりです。
2024年もEPSは右肩上がりの予定です。

③営業利益率
2012年以降は、3~4%程度です。
正直、営業利益率としては低い数字です。

④自己資本比率
→自己資本比率は、2008年以降もれなく30%前後です。
正直、自己資本比率も高いとは言えません

⑤営業CF(キャッシュフロー)
→営業CFは、2008年以降もれなくプラス、かつ右肩上がりで、素晴らしい成績です。

⑥現金等
→現金については、2008年以降長期的に見ると右肩上がりであり、2023年は過去最高となっています。

⑦1株あたり配当金
2011年以降、減配無しで右肩上がり。2024年も、増配予定

⑧配当性向
→配当性向は、2010年以降はおおむね30%程度で、問題ない水準

企業HPで最新の業績を確認

2024年3月期予想は、増収増益で、増配予定。
配当性向32.2%見込みで、今後の増配も狙える優良銘柄と考える。

入手した情報をもとに投資するかどうか決定

以上を踏まえ、センコーグループHD(9069)は、
今後も長期的に増配の期待できる優良銘柄と判断し、投資対象とした。

まとめ

以上をまとめます。

センコーグループHD(9069)は、配当利回り3.56%の高配当株です。
高配当株としての現在の状況を確認してみました。
チェック項目は下記。

【センコーグループHDまとめ】

①売上高(営業収益):2008年以降きれいな右肩上がりの売上
②EPS(1株利益):過去15年以上、長期的には右肩上がり
③営業利益率:2012年以降は、3~4%前後
④自己資本比率:2008年以降もれなく30%前後
⑤営業CF(キャッシュフロー):2008年以降もれなくプラス、かつ右肩上がり
⑥現金等:2008年以降長期的に見ると右肩上がり
⑦1株あたり配当金:2011年以降、減配無しで右肩上がり。2024年も、増配予定。
⑧配当性向:ここ数年はおおむね30%程度

結論としては、営業利益率と自己資本比率が少し低いですが、
現時点では財務的な大きな問題もなく、
今後も継続的な増配が期待できる優良銘柄と考えています。

現時点では、日経平均が連日高値を更新するような相場ため、
例にもれずセンコーグループHDも株価が上昇しています。
そのため、なかなか手が出しにくい状況ではありますが、
今後株価が下がるタイミングで購入を検討してみてはいかがでしょうか?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次