高配当株の保有銘柄紹介!銘柄②:朝日ネット

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高配当株の保有銘柄紹介!銘柄①:朝日ネット

高配当株リストをチェック

高配当株の朝日ネット(3834)を紹介します!

まず、グーグル検索で「ヤフーファイナンス 高配当(又は配当利回り)」と検索して、
高配当株リストを開きます。
朝日ネットは、配当利回り3.65%で高配当株リストの680位にランクインしていました。
(2023年6月25日現在)

IR BANKを使って過去の業績を確認

次に、IR BANKを使って過去の業績を見ていきます。
下記のチェック項目を、一つずつ確認していきます。

①売上高(営業収益):右肩上がりか、増減が激しすぎないか
②EPS(1株利益):右肩上がりか
③営業利益率:目安は7%以上、10%以上だとなお良し
④自己資本比率:40%以上はほしい
⑤営業CF(キャッシュフロー):プラスかどうか(マイナスがある場合は要注意)
⑥現金等:右肩上がりかどうか
⑦1株あたり配当金:右肩上がりかどうか(減配、無配がないか)、暴落時の動向
⑧配当性向:配当性向30~50%であれば健全、70~80%を超えると要注意

①売上高(営業収益、)
2008年以降きれいな右肩上がりの売上です。
2024年増収増益見込みとなっており、問題なさそうです。

②EPS(1株利益)
→EPSは、2013年、2018年、2022年に落ち込んでいますが、
過去15年以上、長期的には右肩上がりです。
2024年もEPSは右肩上がりの見込みです。

③営業利益率
2020年以降の4年間は、15%前後とかなり良い利益率ですね!
2024年も15%台の見込みです。

④自己資本比率
→自己資本比率は、2008年以降もれなく80%以上となっており、素晴らしい比率です。

⑤営業CF(キャッシュフロー)
→営業CFは、2008年以降もれなくプラスとなっており、素晴らしい成績です。

⑥現金等
ここ数年は右肩下がりとなっているが、2023年時点で36.5億円であるため、問題ないと判断。
ただし、今後の動向をチェックする必要あり!

⑦1株あたり配当金
2011年以降、減配無しで右肩上がり。2024年も、増配予定

⑧配当性向
→配当性向は、ここ数年はおおむね50%程度で、問題ない水準。
2024年は配当性向46%見込みで問題なし。

企業HPで最新の業績を確認

2024年3月期予想は、増収増益で、増配予定。
配当性向46%見込みで、優良銘柄と考える。

入手した情報をもとに投資するかどうか決定

以上を踏まえ、朝日ネットは、今後も長期的に増配の期待できる優良銘柄と判断し、
投資対象とする。

まとめ

以上をまとめます。

朝日ネットは、配当利回り3.65%の高配当株です。
高配当株としての現在の状況を確認してみました。
チェック項目は下記。

【朝日ネットまとめ】
①売上高(営業収益):2008年以降きれいな右肩上がりの売上
②EPS(1株利益):過去15年以上、長期的には右肩上がり
③営業利益率:2020年以降の4年間は、15%前後
④自己資本比率:2008年以降もれなく80%以上
⑤営業CF(キャッシュフロー):2008年以降もれなくプラス
⑥現金等:ここ数年は右肩下がりとなっているが、2023年時点で36.5億円
⑦1株あたり配当金:2011年以降、減配無しで右肩上がり。2024年も、増配予定。
⑧配当性向:ここ数年はおおむね50%程度

結論としては、どのチェック項目も、現時点では財務的な大きな問題もなく、
今後も継続的な増配が期待できる優良銘柄と考えています。

現時点では、日経平均が連日高値を更新するような相場ため、
例にもれず朝日ネットも株価が上昇しています。
そのため、なかなか手が出しにくい状況ではありますが、
今後株価が下がるタイミングで購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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